こんにちは。
モチベーションLAB所長です。
今回は「達成感を仕掛けろ！」というテーマで少し述べさせて下さい。
内発的動機づけとは？
さて、内発的動機付けという言葉をご存知でしょうか？
内発的動機付けとは、「読書することが純粋に楽しいからひたすら本を読む」あるいは「勉強して理解できることが楽しいから深夜を顧みず勉強する」など、自分の内面にある興味や関心に動機づけられることを指します。
これに対比するのが「外発的動機づけ」で、これは「例えばテストで100点を取れば、お父さんが何かを買ってくれるので、一所懸命に勉強に取り組む」というような、外部からもたらさる要因でモチベーションが生まれるというものです。
内発的動機づけの特徴
いずれも次の行動に繋がるモチベーションですが、内発的動機は、自分自身でその価値を認めてこそですから、際限がないことも特徴です。したがって、私は最強のモチベーションだとおもいます。
一方、こういった内発的動機付けは、あくまで本人の内面で起きるものですから他人が「内発的動機付けを行う」のは不可能なのです。ここが内発的動機付けの特徴でもあります。
しかし、他人が間接的に内発的動機付けを仕掛けることは可能だと思っています。
それは「達成感を味わわせることにより、内発的動機付けを促す」というものです。
達成感が内発的動機づけに繋がる
目標を達成したことによる満足、つまり達成した時の喜びや充実感（＝達成感）は、またこの喜びを味わいたいとかさらに上を目指したいというモチベーションにつながるのですね。
これはまさしく内発的動機付けそのものです。
強力なモチベーションである内発的動機づけは、他人は直接的にこれに介在できないが、達成感を味わわせることで間接的に内発的動機づけに繋げることが出来ると考えています。
動画をご覧ください
上記のそんな話を私どもの「YouTubeチャンネル」
コカ・コーラの元人事部長が語る「マネジメントのバイブル」第4話の中で話をしています。
約18分の動画ですので、ぜひ一度ご視聴くださいませ。m(__)m
今回も最後までありがとうございました！
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